はじめてのカステラ 写真いっぱい
むずかしいらしいカステラ。
でも作ってみたらどうなるんだろう?カステラ。
好奇心を埋めるべく試してみました。
レシピはこちらを参照
材料がシンプルで素敵だったので使いました。
朝刊1部をまるごと使う新聞紙型は器用な家族に手伝ってもらいました。作り方は
こちらのブログがすごく見やすくわかりやすかったです。
カステラには新聞紙の型が良い理由 – Yuccoの家族が喜ぶ焼きたてパン
最低限いる道具
材料はこちら
レシピに載ってるのは上白糖なのですが、自宅に置いてるのが三温糖なのと
少しコクが出たらいいなと望みもあり選びました。いつかは黒糖でも作ってみたい!
まずは下ごしらえ。
・オーブンは170℃で予熱。我が家ではハチミツ湯を入れるあたりが予熱スタートの頃合いでした。
このタイプのオーブンレンジを使っています。
(1)では、卵をボウルに割り入れスタート!
一気に入れてOK。
(2)そして湯煎。
フライパンを使うと湯気や水気が入りづらくて便利だと思っています。
気を取り直して1/4ぐらいの水量で。
人肌になるまで高速まわし10分少々
すくい上げてのの字に垂れるまでさらに10分ぐらいかかってしまいました。
ところで
我が家で一番大きいはずの23cmのボウルがパンパン。30cmオーバーのボウルが要るんですよね、絶対。泡立ても早いだろうし。
とりあえず奥に眠っていた27cmボウルに入れ直して再スタート。
(3)ハチミツ湯を加えて中速2分。泡が少〜しなくなります。そしてツヤが出る。
このぐらいでオーブンの予熱をスタートするとセットする時にちょうどよかったです。(真冬だともっとかかるのかも)
☆ドアを開ける時の放熱を考えて、200℃とか220℃とか高温に予熱しておいて材料を入れたら温度を戻す、というのをふだんやってます。(ダメなのかしら)
(4)粉を1/3入れて低速、混ざったらまた1/3入れのの低速。
残りの1/3を入れたら低速で2分混ぜます。
粉をぐるぐるするなんてお菓子作りではタブーなはずなのに!びっくりだけど本当です。
(5)ザルで濾しながら型に流します。
たぶん泡切りの代わりとダマ防止なんでしょうね。
(6)170°C/8分…最初にギュッと焼き固める意味かな?
からの160℃/60分。
とにかく膨らませすぎずじっくりじっくり火を通すのが吉だそうです。
だから熱伝導のよくない新聞紙や(本場では)木製の型をあえて使うのですね。
そんなこんなで残りまだ20分くらいあるのに
オーブンの窓から見た色は左!
焦ってしまいパパッと(開けちゃった)見たらば実際は右の色
よかったあ。
☆どうしても様子を確認したい場合は大体焼き固まった頃なら少しオーブンの扉を開けてもギリ大丈夫だという文章を読んだことがあります(ダメかしら、自己責任すね)。
(7)焼き上がり。
恒例の竹ぐし確認
さてさて粗熱を取る。
(8)ざらめを敷きそびれたので天面にサラサラ〜
同じ面積のオーブンシートをかぶせて全体をラップで巻き、ひっくり返してなじむのを、祈る。
乾燥NG。
(9)1時間後・・・我慢できずに開ける、切る。
まだあたたかく、ねちっとモロモロした切り口になりました。寝かせてないとこうなるのか。
パンを作って焼きたてを切る時のモチッと感に似てます。
味は上々。
散見する「たまご臭い」ということもあるにはあるけど全部食べられそうなぐらい美味です。
(10)そしてがんばって我慢してこちら!
お皿に盛って牛乳を添えて・・・
で、出来上がり!
《感想》
味は間違いなく「カステラ」。
食感もカステラだと思うんだけど
他のパワークッカーの方々の志と比べると
いろいろ足りない部分はあるかもしれないかも。でもふつうに美味しいです!
なにせ大人2人で1日半しか持ちませんでしたから。
ハイカロリーリッチなお菓子なのに1日半…おそろしい。