わかってほしいと思いがちブログ

オシャレにいきたいのにアレコレ

ゴローちゃんスペシャル@未成年#7

前回

http://sakumadrop.hatenadiary.com/entry/2015/03/30/115206

からのつづき

  • 就活が進まないゴロー。中学は退学同然、少年院から任侠道という経歴では履歴書も上手にはいかずイラ立つ。
さすが後のビーチボーイズ!ふつうのスーツのはずなのに超かっこいい。“キマってる”とは彼のための言葉なのかもしれない。アリサちゃんに写真入りのロケット?ペンダント?(もちろんコレが後々効いてきます)を持たされてるのも含めてとてもいい。

若干名→わかせんめい と、漢字が読めないあるある。面接にこぎつけられずキレそうになってるのは電話ボックスでのシーン。う〜ん☆’90ナインティーズ☆

  • やっとこさの就職先はお花の配送業。市場ではこき使われ、道路では輩に煽られたりもします。もちろん血が騒いでブチ切れそうにもなるけど、アリサを思い出し自分を戒め、拳を納めるまでに成長しつつあるゴロー。
えらい!ゴローちゃん!!
今までだったら即ブッ飛ばしてたダサい野郎にも頭を下げることができたんだもの。メンツでしか立っていられなかった人生を真っ当に歩く"覚悟"ってやつだよね。

ねぇどうだろう?ヤクザとか前科とかで距離を感じるかもしれないけど、“自分を変える”“生き直す”って誰もができることじゃあない。慣れ親しんだすべてを捨て、新しい世界に飛び込むなんてものすごく勇気が要ることでしょ?
口ばかりの偉ぶる人たちは、ほとんどできないと思うし。

  • 就職祝パーティで久々に皆が揃う。ゴローは文字通り仁義を切って(お控けぇなすってのポーズ)恵まれなかった過去、アリサとの出会いなどを笑いまじりに口上し乾杯をする。
  • 追加の買い出しの帰り、ヒロはアリサに萌香のことを相談する。セックスを超えた“ぬくもり”について語られると、ますます恋しい気持ちが募る。
  • 宴もたけなわテレビニュースでうっすらと流れるかつての兄貴分の死。震えるゴロー。
中3のときは聞き逃してたなァ〜〜〜
つーかむしろ“セックス”のフレーズに食いついてたし、アリサも色物スパイシー要員ぐらいにしか思ってなかった!!
乾杯のくだりも「だせぇ」と一蹴してた(笑)
違うんだよ嬉しいんだよ生き直してるんだよ!ベタをやりたいのよ…やっと「ふつう」のスタートラインに立てたことの喜びなんだもの。
お約束でおケツを出してはしゃいだり、女性陣は料理を振舞ったり。いいじゃない楽しいじゃない。守り抜きたい本当の幸せ・・・

  • 花の運送会社で過去よりも仕事ぶりで評価すると言ってもらえたり、少しずつ充実感をおぼえはじめているゴロー。ちゃっかり給料の前借りを申し出て釘を刺されるものの、アリサへのプレゼントに使うと聞いた上司は余った花束を添えて早上がりさせてくれた。
  • プレゼントはウエディングドレス。アパート下に喜び勇んで到着するとアリサはいつもの笑顔で手を振り待っている。ドレスが入った箱と一緒に愛の巣へ踏み出したその時、アンダーグラウンドのルールを破った罰はゴローにも立ちはだかる。
  • かつての同僚にナイフで襲われるゴロー。しかし刺されたのは全速力で間に入りかばったアリサだった。
なんだよ・・・そんなぁ・・・

  • アリサは病院に運ばれるものの助からなかった
  • 刑事である萌香の兄はゴローに非情な言及
  • 知らせを聞いた仲間たちはそれぞれ悲しみにくれる。
  • たまらず見城宅の萌香をたずねるデク
  • ヒロとジュンペイはゴロー宅に集まり通夜を過ごす。そして病院着よりもっと似合う あ の ウエディングドレスをアリサに着せる。
ドレスを着せるシーンは印象的でしたよね。
もちろんクソガキだった頃の私は裸になったアリサを見て ワァ〜オ♡ って思ってた(苦笑)
再放送ではゴローが「ヒロお前は一回(アリサの体躯を)拝んだんだっけな」とつぶやく台詞はカットだった。ふーーん
ジュンペイは最初引いちゃうんだよね。だって死体だし、および腰になるのは本来、責められるべきではないかもしれない。ジュンペイはとことん ふつう要員 なんだろうね。ナイスコントラスト!

翌日の告別式、皆が集まり送り出す。そこには萌香も喪服に身を包み参列していた。
しかし萌香兄•宇梶さん超こえーし・・・
ひとつ屋根の下?ではハゲでいい人の役やってたじゃぁ〜ん。。

そして火葬の時を迎えると、ゴローは悲しみが溢れ出し重く閉ざされた扉に向かい叫ばずにはいられない。
「洗濯物がたまってんダヨ!パンツの替えがねぇんだよ!爪切りの場所が・・・!」

ベタだよね。
だがそれがいい。泡沫の夫婦生活を可愛い2人はシンプル暮らしていたはず。これから沢山「ガキ産んでよぅ」これから沢山、さ。そう願っていたのだよ。

  • デクの家の工場は景気が悪く風前の灯火。銀行の担当者(佐戸井さん←ホラ、あの踊るの上司の!あの金八の成迫のお父さんの!やさしい役だったのになぁ)の扱いは冷たく、またデクを一瞥し「あんな息子じゃ未来はない」と侮辱さえする。


さて8話(再)まで1時間ないぜ!
子供が寝てるうちに洗濯を干すよゴローちゃああん!!