未成年(再) 第8話 感想文
- ヒロの大学推薦は不合格。デクの家では工場どころか父親の体調まですぐれない。デクはつぶやく「おかね」「りゅうぐうじょう」
- 一方カーコはヒロと一緒に通うための白鳳大学に推薦合格。下駄箱にあった"ヒロ"からのメッセージを受け、指定の隠れ家に入るやいなや自分は大学を蹴って2人で浪人して過ごすのが望みだと好意をあらわに誘う。だがそこにいたのはカマをかけてメッセージを送った順平だった。
- 瞳は神谷の通学を見送ったあとの帰り道に階段でかなり激しく転んでしまう。お腹の子は無事でホッとするも相変わらず議員の父は思いやりのない態度。二度と来るなと告げ、事実上の決別宣言。
- 職場に刑事が来て凄まれるなど異様な雰囲気のゴローを不信に思いつつも、からかい半分の同僚たちだった。しかし隠れて着替える彼の背中にある刺青を見てしまい騒然となる。
- モノクロに広がる世界、悲鳴をあげる心臓、萌香は穏やかな日常を送ってると思い込んでいたが生と死の残酷さをまたも再確認させられていた。
- モヤモヤしているヒロ、順平、デクの3人は「フケようぜ!」とゴロー宅に向かって歩いていたが振り返るとデクがいない。
- おかね は ぎんこう と覚えたばかりのデクはカウンターに行けばもらえるのかと受付をおとずれる。警備員につかまれ動揺した瞬間リュックサックにしまっていた拳銃がこぼれ落ち、もみ合いになってるうちに偶然出てきた工場担当の あの 行員に向かって事故的に発砲し、しかも重症を負わせてしまう。
- とんでもない状況に動揺した3人はあわてて逃げる。その銀行強盗さながらの光景は防犯カメラに映され報道に流れることとなる。
- ニュース速報を見た仲間は隠れ家に集まり自首をすすめるがヒロはデクと逃げると言ってゆるがない。「俺の人生終わりだ」順平は頭を抱える。
- 自宅に戻り勉強を続ける神谷は一大事なのだと我に返り自嘲した。そしてクリーニング屋から届いた母の洋服にふと目をやり不自然にボタンが取れていることに気づく。瞳が怪我した最中つかみちぎった飾りボタンと見比べると、母の狂行が確信され身悶えする。
- 萌香は彼らの自首が最良ではないことを悟る。判断能力のないデクは病院に強制収容されてしまうからだ。
- ヒロは夜の学校に忍び込む。職員室を探すと高校側から大学への推薦辞退する書類が見つかった。書き込みには"交友関係に問題あり" やさしかった担任は味方じゃないのか、そして大人に裏切られ続けた怒りと悲しみ。ヒロはこれまでになく打ちひしがれる。
- 真夜中、北へ向かう貨物列車に闇に乗じて身を寄せる面々
- 絶望にまみれながらも夢中で走るヒロ
- 列車の中から神谷、瞳、ゴロー、デク、順平、そして萌香が手を差しのべ、ヒロは必死でそれをつかむ
- 凍てつく世界へ線路は続く。
ゴローちゃんスペシャル@未成年#7
前回
http://sakumadrop.hatenadiary.com/entry/2015/03/30/115206
からのつづき
↓
- 就活が進まないゴロー。中学は退学同然、少年院から任侠道という経歴では履歴書も上手にはいかずイラ立つ。
若干名→わかせんめい と、漢字が読めないあるある。面接にこぎつけられずキレそうになってるのは電話ボックスでのシーン。う〜ん☆’90ナインティーズ☆
- やっとこさの就職先はお花の配送業。市場ではこき使われ、道路では輩に煽られたりもします。もちろん血が騒いでブチ切れそうにもなるけど、アリサを思い出し自分を戒め、拳を納めるまでに成長しつつあるゴロー。
- 就職祝パーティで久々に皆が揃う。ゴローは文字通り仁義を切って(お控けぇなすってのポーズ)恵まれなかった過去、アリサとの出会いなどを笑いまじりに口上し乾杯をする。
- 追加の買い出しの帰り、ヒロはアリサに萌香のことを相談する。セックスを超えた“ぬくもり”について語られると、ますます恋しい気持ちが募る。
- 宴もたけなわテレビニュースでうっすらと流れるかつての兄貴分の死。震えるゴロー。
- 花の運送会社で過去よりも仕事ぶりで評価すると言ってもらえたり、少しずつ充実感をおぼえはじめているゴロー。ちゃっかり給料の前借りを申し出て釘を刺されるものの、アリサへのプレゼントに使うと聞いた上司は余った花束を添えて早上がりさせてくれた。
- プレゼントはウエディングドレス。アパート下に喜び勇んで到着するとアリサはいつもの笑顔で手を振り待っている。ドレスが入った箱と一緒に愛の巣へ踏み出したその時、アンダーグラウンドのルールを破った罰はゴローにも立ちはだかる。
- かつての同僚にナイフで襲われるゴロー。しかし刺されたのは全速力で間に入りかばったアリサだった。
- アリサは病院に運ばれるものの助からなかった
- 刑事である萌香の兄はゴローに非情な言及
- 知らせを聞いた仲間たちはそれぞれ悲しみにくれる。
- たまらず見城宅の萌香をたずねるデク
- ヒロとジュンペイはゴロー宅に集まり通夜を過ごす。そして病院着よりもっと似合う あ の ウエディングドレスをアリサに着せる。
- デクの家の工場は景気が悪く風前の灯火。銀行の担当者(佐戸井さん←ホラ、あの踊るの上司の!あの金八の成迫のお父さんの!やさしい役だったのになぁ)の扱いは冷たく、またデクを一瞥し「あんな息子じゃ未来はない」と侮辱さえする。
未成年(再) 第7話 感想文
未成年(再) 第6話 感想文
AC/鬱/産後/貧困/いじめ/ブラック企業/モラハラ
32年間、休みなく当事者で
20年間、そういえば毎日考えてること
↓
※
他人「知らねーし、ヤベーし、大変じゃ〜ん・・・やだなー」←てーのが本音なんじゃないかと、どうしてもマイナス思考に陥ってしまう。
他人「あなたのためにがんばるよ」
「困ったら言ってね」
VS
私「私がいなければがんばる時間をもっと楽しいことに費やせますよね」
「何もない方が困らせませんよね」となる。もうこれは必ず、なる。
だからさらに突き詰めて「そもそも私さえいなければ」と考えることが妙に納得できて落ち着くし、謙虚で奥ゆかしいと思ってるフシすらある。
この、いわゆる思考停止ルーティーンによって自己防衛(省エネ?休眠状態?)みたいな現象が起こってるんだと推測する。脳味噌からするとオーバーヒートを防ぎたいのかもしれない。
このように鬱積しているアレコレは俯瞰するとスポーツや趣味で血行を促すのが近道であることがよくわかる。
文字通り血液の流れのためでもあるし、一辺倒になってる神経の詰まりをほぐす、みたいな効果も期待できそうだ。
しかし身体が動かない現実、趣味に背を向けて媚びてきたしがらみ・・・
(社畜経験、興味ってものをもたないクールな娘ですよ両親様へぇへぇetc)
大正義“健康的に、健康に従事せよ”論
専門家の言うとおり、テレビでやってるみたいに、雑誌に書いてあるように。
他人の想像がこれら大河の本流を抜けることは確率が低い。確率が低いはマイノリティ。マイノリティといえば煙たがられる。
※リピート
EMDR 妊婦 (5)安全な場所
・それは“安全な場所”という行程…
読んで字のごとく 安全 で、落ち着けて、 逃避場所 になりうる、 好きな空間 みたいな。
これからの治療は嫌なエピソードを至極鮮明に思い出す作業になるという。
人によっては大変なパニック状態に陥るし、そうでなくてもかなりのストレスは避けられず
帰路に着くことや、しばらくの生活に影響が出たりすることはあるらしい。
そんなだからリセット的に息を吹き返す?ポイント?
なんかありがちなやつ。
パニックは未経験なものの、生活に支障のあるストレスは毎日のことだから
ケア的なプログラム!なんてキラキラしたもの
「ほぉ〜ん?」ぐらいのものだけど
ひとりっ子のくせに意外と現実逃避や妄想が得意でない身としては
新鮮に思えてノリノリである。
こんなかんじ
↓
Q.まず、そこには何がありますか?
A.白いベッド
※カウンセラーが二本指を左右に振り、私は目で追う。そして深呼吸。
Q.あとは何がありますか?
A.銀縁の時計、秒針は刻まないタイプ、スリッパは病院特有の深緑のやつ、なんだったら何かしらの金色の印刷、窓はあるけど小さくて高い位置
※リピート
Q.あとは?
A.うーん、サイドテーブル?便箋ぐらいしか置けない、シンプルな…
※リピート
Q.そこは広いですか?
A.いや、広くない。4畳半?いちばん安いビジネスホテルぐらいの最低限の広さ。
※リピート
他にも
匂い=陽に当てたコットン/音=特になし/温度=快適/質感=壁や天井も柔らかく、布を施したアジア料理屋のごたる
要するに
ずっと行きたかった病室のイメージ。
薬品のにおいはさすがに落ち着かないから
おひさま+コットンなんていう普遍的なものを引っ張り出したのかもしれない。
他には何もいらない。だって
何が欲しいかもわからない。持ってても困る。
ドアも開かなくていい。
退屈を感じる余裕が出るまで
私はずっとこの“じぶんの部屋”に閉じこもってたいんだと
改めて実感し苦笑した。
《箸休め》
夫の“安全な場所(笑)”---和室、敷布団、猫はいたりいなかったり、ゲーム!尽きないバウムクーヘン!でっかいテレビ!BGMなし、空間は無臭!!… #EDMR #妊娠中 pic.twitter.com/8JYlmdq7It
— サクマ´ (@sakuma_dropped) November 17, 2014
EMDR 妊婦 (4)
・特にドン底な5つのポイントを治療していくこととなり
それに当たってさらに準備が必要だという。
長年の通院や知識から軽視も期待もしていないだけに、少し疲れるなぁというのが本音だったりも。
だってさぁ本来さぁ!人のメンタルを触るなんざ大変なことなんだよ!!そうだよそうなんだよ
でも実際の日常は大して知りもしない人がドカドカ土足で我が物顔でさぁ!つらかったんだもん
利害関係もないし、人生が傷つくわけでも生活が終わるわけでもない相手であるお医者さんにやっとこさ人間扱いされるなんてのは
さながら
「うれしいような、かなしいような」